日産自動車(7201)18年3月期決算(2019年3月期:配当57円への増配)

2018年5月14日、日産自動車(7201)の決算発表は以下の通りとなりました。

◆ 日産自、今期最終は33%減益、4円増配へ

日産自動車 <7201> が5月14日大引け後(16:30)に決算を発表。18年3月期の連結最終利益は前期比12.6%増の7468億円に伸びたが、19年3月期は前期比33.1%減の5000億円に落ち込む見通しとなった。

同時に、今期の年間配当は前期比4円増の57円に増配する方針とした。

株探ニュース 2018年05月14日16時30分

2018年3月期は当期利益はプラスとなり良い結果ですが、以上の通り増収減益となりました。また、19年3月期は減益となる見通しを出しています。しかし、以下のとおり18年度における為替想定レートは「ドル/円 105、ユーロ/円 130」としているためかなり慎重な見通しにしたと言えるのではないでしょうか。現在ドル/円109円ですからこのままだと上方修正されます。

また、以下の通り営業利益において「為替影響」でマイナス1350億円としています。従って、円安方向に進めば大きく上方修正される可能性があります。

そして、配当ですが見事な増配となりました。

以下の四季報(2018年3月16日更新)配当金は現状のままか、あるいは最大でも56円を想定されていた方は多くいらっしゃるかもしれません。しかし、結果は57円という株主想いの増配予想となりました。

これで8年連続の増配となりました。2017年度までは配当利回り5%は株価1060円であったのですが、2018年度からは配当利回り5%の株価は1140円ということになります。

この配当利回りの良さは株価の下支えになると思います。また、日産は自動車銘柄というより将来有望なEV銘柄とも言えるので今後に期待できるかと思います。中国ではガソリン車禁止の流れができているので、中国市場での日産のシェア拡大に期待したいと思います。

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