神奈川県横浜市中区で計画されている再開発地区である「北仲通地区」にて、
地上約200メートルの超高層ミクストユースタワーが2020年2月に竣工予定です。
この「馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト」は、
総戸数1100戸超の分譲住宅と宿泊施設、商業施設、文化施設等を一体的に開発するものです。
横浜市内において、分譲マンションの58階建ては最高層ですし、1棟で1100戸超は最大であることからも「横浜市最高層・最大規模」をうたっています。2020年6月末移転予定の横浜市の新庁舎に近接することから、横浜市の新たな中心地区となり利便性が非常に高いと言えます。
(仮称)馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト 概要
・ 所在地:神奈川県横浜市中区北仲通五丁目57-2他
・ 交通:横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅下車徒歩1分
・ 用途地域:商業地域
・ 構造・規模:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上58階建、地下1階建
・ 敷地面積:13,135.37㎡
・ 建築面積:8,760.12㎡
・ 延床面積:168,225.33㎡
・ 総戸数:1,100戸超
・ 建物竣工予定時期:2020年2月
・ 設計・施工・監理:鹿島建設(株)
有事の際の北朝鮮からのミサイルは大丈夫な地域であるか
横浜北仲タワーの位置は下図の通りですが、
攻撃目標とされている「横須賀海軍施設」や「東京都」からは適度な距離があり、
通常兵器のミサイル攻撃である場合には先ず被害はないと思われる安心な場所です。
ただし、核ミサイルである場合には大きな被害を受ける可能性がある位置とも言えます。
しかしながら、現在のミサイル防衛システムが強化されてTHAADが配置されたり、提言されている敵基地反撃能力を有することになれば、日本にミサイルが着弾することは先ずなくなると思われます。アメリカにとっても、横須賀海軍施設は極めて重要であり、そこで暮らす自国民を守るために全力で防衛システムを構築するので、逆に、より安全になると言えます。
もちろん、ミサイル防衛システムが強化されなかったり、敵基地反撃能力さえ持てない場合は多数のミサイルを連射された飽和攻撃を受ければ甚大な被害を受ける可能性もあり、その場合にはこのタワーマンションは超高層ですから、大きな被害を受ける可能性もあります。
そういう意味で、購入を検討する人は防衛関連の政治の動きも注意してみておきましょう。
横浜北仲タワープロジェクトの間取り(第1期)
販売予定時期である「平成29年10月下旬」における販売戸数、予定販売価格などは現時点では公開されていませんが、間取り、専有面積、バルコニー面積などは公開されています。
・ 間取り:1LDK~3LDK
・ 専有面積:44.03平米(36戸)~212.30平米(1戸)
・ バルコニー面積:6.23平米~23.47平米
1LDKの部屋が結構ありそうです。1LDKであれば投資目的で購入する人も多いかと思います。価格がどうなるのか楽しみですね。