中国新車販売:日産は2ケタ増(2018年上半期)欧州では新型リーフがEV販売台数で第1位

日経新聞では7月4日「日産とトヨタ、中国新車販売が10%増」というタイトルで以下の記事が配信されました。

 日産自動車は4日、中国での6月の新車販売台数(小売台数)が前年同月比10.4%増の13万1038台だったと発表した。主力セダンの「シルフィ」が11.9%増の4万2681台と日産全体の3割強を占める好調ぶりで販売をけん引した。1~6月上半期の累計販売は前年同期比10.7%増の72万447台だった。

トヨタ自動車の6月の販売台数も10.2%増の11万7800台と好調だった。1~6月の累計販売は前年同期比9%増の68万台。中国市場全体は3月以降、回復基調を鮮明にしているが、中でも日産、トヨタの日系大手の好調が目立つ

それでは、残りの5社はどのくらいの販売台数なのでしょうか。日刊工業新聞では日系自動車メーカー7社の中国新車販売台数の詳細を表でまとめています。2018年7月19日に配信された「 日系7社の中国新車販売、上期4社増 日産・三菱自は2ケタ増 」という記事の表です。

6月 中国新車販売 1月~6月 中国新車販売
日産    131,038 (10.4%増)    720,447 (10.8%増)
トヨタ    117,800 (10.2%増)    680,000 (9.0%増)
ホンダ    107,985 (6.0%    609,100 (6.4%
マツダ    19,312 (16.7%    145,842 (7.6%増)
三菱自    12,249 (40.3%増)    68,559 (37.8%増)
スズキ    4,685 (45.5%    36,199 (36.0%
スバル    837 (63.5%    9,398 (36.3%

エビデンス画像はこちらです。

日産は相変わらず首位キープしていますが、3位から2位となったトヨタが迫ってきています。

日産は「伸びしろが大きい」中国に巨額を投資しており、今後の5年間で20車種超の電動車を発売する方針です。中国市場で日経自動車メーカーでは日産は首位を維持していますが、海外メーカーを含めると、首位が独フォルクスワーゲン、2位が米ゼネラル・モーターズとなっており、日産は3位です。以前は4位でしたが、中韓関係悪化で販売が急落した韓国の現代自動車を抜いて3位に浮上しました。

日産は、国内販売と欧州販売では「新型リーフ」が大きく売り上げに貢献しています。

日産自動車の欧州部門である「日産モーターヨーロッパ」は7月18日、新型リーフの2018年の上半期(1月~6月)の欧州販売実績が1万8000台と発表しました。

欧州市場におけるベストセラーEVになったとしています。

さて、2018年7月26日に第一四半期の決算発表となります。日産は想定為替レートをドル円で105円、ユーロ/円で130円としていることから当方は良い決算を期待していますがどのような結果になるのか楽しみですね。

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