2018年8月レーティング:日産、ホンダ、トヨタの目標株価、レーティング、利回り比較

自動車株は追加関税を巡り不透明感があることから、どの銘柄も異常な低価格な水準となっています。2018年8月24日(金)終値の株価は以下の通りです。

個人投資家に人気がある日産(7201)とホンダ(7267)も随分と下落しています。

自動車株 株価 実績PBR 予想PER 1株配当 配当利回り
日産(7201) 1031.5 円 0.75 8.70 57円 5.53
スバル(7270) 3320円 1.64 11.61 144円 4.34
ホンダ(7267) 3290円 0.74 9.31 108円 3.28
トヨタ(7203) 6830円 1.06 10.66 220円 3.22
マツダ(7261) 1272.5円 0.67 10.05 35円 2.75
三菱自(7211) 790円 1.51 10.70 20円 2.53
スズキ(7269) 7208円 2.45 15.32 74円 1.03

2018年8月に発表された御三家(日産、ホンダ、トヨタ)のレーティングは以下の通りです。

◆ 日産
2018/08/24:目標株価(1150円⇒1100円)レーティング(Neutral継続)by CS
2018/08/17:目標株価(1250円⇒1150円)レーティング(3継続)by 大和証券

◆ ホンダ

2018/08/21:目標株価(3800円⇒3900円)レーティング(3継続)by 大和証券
2018/08/16:目標株価(4200円⇒4100円)レーティング(OP継続)by CS
2018/08/15:目標株価(4500円⇒4400円)レーティング(Overweight継続)by JPM
2018/08/01:目標株価(4200円⇒4300円)レーティング(Neutral継続)by 三菱UFJMS
2018/08/01:目標株価(3800円⇒3500円)レーティング(Neutral継続)by 野村

◆ トヨタ

2018/08/16:目標株価(7950円⇒7850円)レーティング(Neutral継続)by CS
2018/08/06:目標株価(9300円⇒9200円)レーティング(Neutral継続)by 野村

以上の通り、現在の御三家の株価は、証券会社が発表している目標株価より乖離していることが分かります。特に、ホンダは4000円前後が適正株価と判断している証券会社が多いことから株価との乖離率が非常に大きくなっています。

スズキとマツダも見ておきましょう。スズキとマツダは明暗が分かれました。スズキはインド市場での成功による業績絶好調を反映してか、どの証券会社も強気のレーティングを出しています。一方、マツダの場合米国市場で収益が低下してしまった点、SUVの強化が遅かった点、7月の西日本豪雨の影響でマツダの一部工場が操業を停止したことなどが影響しているのか、ついに8/23にレーティングの格下げとなりました。

◆ スズキ

2018/08/24:目標株価(8100円⇒8900円)レーティング(OP継続)by CS
2018/08/22:目標株価(7400円⇒9200円)レーティング(買いl継続)by GS
2018/08/16:目標株価(8000円⇒8200円)レーティング(Overweight継続)by JPM

◆ マツダ

2018/08/24:目標株価(1200円⇒1100円)レーティング(Underweight格下げ)by JPM

自動車セクターの銘柄は「景気敏感株」であり、リスク分散という観点からも自動車セクターで保有する銘柄は1つまたは2つとするのが無難だと考えています。また、初めて自動車株を保有する方は御三家から選択するのが無難だと言えます。

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