三菱UFJ:2018年9月中間決算(増収・増益・増配)自社株買、アナリスト予想上回る好決算

三菱UFJ(8306)の「2018年9月中間決算」は以下の通りとなりました。

2018年9月中間期(19年3月期第2四半期)は、売上高、経常利益、営業利益、当期利益、1株利益の全てにおいて前年比でプラスとなりました。さらに、まさかの増配(20円 ⇒ 22円)に加えて、自社株買い(2億株・1000億円を上限)と取得後の消却というポジティブサプライズが連発されることになりました。

ポジティブサプライズ1:年間配当20円 ⇒ 22円への増額修正

もともとの2018年3月期(年間配当19円)⇒ 2019年3月期(年間配当20円)を想定していた株主が多かったはずです。三菱UFJの年間配当の従来計画も「20円」でした。

しかし、それがまさかの「22円」の大幅な増配となりました。長期ホルダーの勝利です。

◆ 三菱UFJ、上期経常は3%増益で着地、今期配当を2円増額修正

三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> が11月13日大引け後(15:45)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.5%増の8859億円だった。

同時に、今期の年間配当を従来計画の20円→22円(前期は19円)に増額修正した。

15時45分配信 株探ニュース

四季報でも18年9月に「配当10円」、19年3月に「配当10円」とありましたから、これは本当に素晴らしい結果となりました。今回の増額修正は大きなポジティブサプライズです。

ポジティブサプライズ2:短期間での1000億円の自社株買い

自社株買いの500億円を想定していた株主は多かったと思います。

しかし、今回発表された自社株買いの金額は1000億円です。そして期間もポイントであり取得期間は11月14日~12月31日の短期間です。信用買いしていた人は救われると思います。

自己株を取得後に消却してくれる点も素晴らしい結果となりました。

三菱UFJ(8306)第2四半期決算で注意しておくべき点

ポジティブな内容だけの記事ですと、ただの買い煽りとなってしまいますので、マイナス点も紹介しておきます。連結業務利益については前年同期比で1326億円の減少(マイナス19%)となってしまいました。「債券関係損益を主因に粗利益が減少したこと」が原因というのは、全く問題ありませんが、気になった点は「経費が小幅に増加」という点です。また、連結業務粗利益が1255億円の減少(マイナス6%)となりました。この点も注視する必要があります。

とはいえ、やはり全体的に良い結果であり、株主還元も素晴らしい内容であると言えます。

マイナス金利という大きな「足かせ」があるなかで素晴らしい企業努力の結果だと言えます。本銘柄は引き続き長期保有で応援したいと思います。

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