JT(2914)と鳥居薬品(4551)が2019年1月31日、デルゴシチニブ軟膏についてアトピー性皮膚炎を適応症として、JT が日本国内における製造販売承認申請を行いました。
このデルゴシチニブ軟膏はJTが創製し、2016年10月28日付で鳥居薬品と国内での共同開発と販売に関する契約を締結して共同で開発を進めてきたものです。
わずか2年で結果を出すことになり、今回のポジティブ材料を受けて株価も反応しています。
◆ JT(2914)2019年度プレスリリース
デルゴシチニブ軟膏は、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を果たすJAKの働きを阻害し、免疫反応の過剰な活性化を抑制することで自己免疫・アレルギー性疾患を改善することが期待される世界初の外用 JAK 阻害剤です。
JTの医薬事業部が大きく業績に貢献することになりそうです。本決算は2019年2月7日です。