JT(2914)為替感応度、為替前提レート 2018年実績、2019年見込み

JTにおける2018年度(2018年1月~12月)の為替実績、2019年度(2019年1月~12月)の見込みは以下となっています。

前提レートからの為替変動が利益に与える影響は、営業利益3,240百万ドルとなっています。そして、2019年前提レートに対して1%変動すると、2019年ドルベースAOPが50百万ドル強が変動するとありますが、その50百万ドルを構成する主な通貨と内訳は以下となっています。

・ RUB 30%
・ GBP 15%
・ TWD 10%強
・ EUR 10%弱
・ IRR 5%強
・ TRY 5%

つまり、この中ではロシア ルーブル(RUB)が最も大きく影響することが分かります。そしてルーブル安は営業減益要因になることが分かります。ドル円については、1円変動に対して円ベース調整後営業利益が32億円程度変動することが、記載されています。

2018年度の為替影響は「 -417億円 」となりました。IRRとTRYの大幅下落とRUBの下落が主因となっています。

2019年度は現地通貨安の影響を見込んでいることから、前提レートを大幅に超えたルーブル安や円高にならない限り、為替影響の減益要因は小さいでしょう。

裏を返せば、前提レートよりも為替が良い状態であれば、増益に寄与することになります。

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