JT(2914)19年3月第1四半期:アナリスト予想上回る大幅な増益、23%増益で着地

JT(2914)が2019年4月26日大引け後に発表した2019年3月第1四半期決算は、大幅な増益という結果になりました。アナリスト予想も上回っており好決算となりました

【決算速報】JT、1-3月期(1Q)税引き前は23%増益で着地

JT <2914> が4月26日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比23.5%増の1727億円に伸びた

直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の28.5%→36.1%に上昇した。

Source:15時08分配信 株探ニュース

事業別の主なトピック

◆ 海外たばこ事業
・ 1-3 月のドルベースの為替一定調整後営業利益はプライシング効果を主因に 13.3%成長
・ バングラデシュ及びロシアにおける買収効果により、総販売数量が増加
・ イタリア・英国・スペイン・台湾・フランス・ロシア等の主要市場で市場シェアが増加

◆ 国内たばこ事業
・ 1-3 月の調整後営業利益は、プライシング効果及び RRP 販売数量の伸長により、4.2%増
・ 紙巻たばこは堅調に推移したものの、RRP 市場の拡大と JT の RRP カテゴリシェアの減少により、紙巻と RRPを合わせたトータルでの JT シェアは減少

以下の実績を確認すると、本業は順調であるが、海外事業は為替の悪影響を受けていることが分かります。ただし、前年同期比では大幅に改善していることが分かります。

そして、国内事業では増税による値上げ効果(JTの利益上乗せ)が利益に貢献していること、加熱式タバコの売れ行きが順調であることが分かります。

決算発表と同時に、加熱式タバコの新型であるプルームテックプラスが、当初予定より一カ月前倒しで発売されることが発表されました。

低温加熱型の加熱式たばこ用デバイス「プルーム・テック・プラス」スターターキットと、専用リフィル「メビウス・フォー・プルーム・テック・プラス」4銘柄の販売エリアを拡大し、2019年6月17日(月)より順次、全国のコンビニエンスストア等(約57,000店舗)及びたばこ販売店(約2,000店舗)で販売開始します。

なお、全国のたばこ販売店の一部においては、6月4日(火)より先行販売を順次開始します。

これもちょっとしたポジティブサプライズとなった本日の決算発表でした。

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