NTTドコモ(9437)19年3月期決算(2020年3月期:配当120円へ増配、自社株買3000億)

2019年4月26日、NTTドコモ(9437)の決算発表は以下の通りとなりました。

◆ 【決算速報】NTTドコモ、今期税引き前は16%減益、10円増配へ

NTTドコモ <9437> が4月26日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結税引き前利益は前の期比12.2%減の1兆26億円になり、20年3月期も前期比16.4%減の8380億円に減る見通しとなった。

同時に、今期の年間配当は前期比10円増の120円に増配する方針とした。

Source:15時08分配信 株探ニュース

決算だけ見ると、増配はありがたいものの先行きに不安を感じますが、事業運営方針に対する吉澤社長からの以下のメッセージを読むと非常に安心し、将来性を感じました。

◆ 株主還元について

株主還元について、2018年度の配当は10円増配となる110円を予定しており、自己株式取得は約6,000億円の買付を実施しました。2019年度は減益を見込みますが、フリー・キャッシュ・フローは中期的に安定的して創出される見通しであることから、「継続的な増配」と「機動的な自己株式取得」による株主還元を加速させるという株主還元方針のもと配当予想は120円とさせていただくとともに自己株式取得についても3,000億円の取得枠を設定し、引き続き株主還元の強化に努めてまいります。

以上でお示ししたとおり、2019年度は減収減益見込みではありますが、当年度を底としてそれ以降できるだけ早期の業績回復をめざすとともに、引き続き株主還元の強化に努めてまいります

いつもながら素晴らしい株主還元です。増配だけでもありがたいのに、3000億円の自社株買いを実施して下さいます。市場買い付けもすばらしい。

◆ 取得枠に係る事項の内容
・ 取得する株式の種類 … 当社普通株式
・ 取得する株式の総数 … 1億2,830万株(上限)[発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:3.85%
・ 株式の取得価額の総額 … 3,000億円(上限)
・ 株式を取得する期間 … 2019年5月7日から2020年4月30日まで
・ 取得方法 … 東京証券取引所における市場買付け

またまた連続増配更新しました。ドコモのような優良銘柄は長期保有が大切ですね。

ちなみに、前回2018年度の自社株買い(自己株式取得)は公開買い付け(買付価格2326円)であったことから株価上昇につながりませんでしたが、今回2019年度の自社株買いは東証での市場買付け(5月7日から)であることから、株価上昇に大きく寄与することになります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加