NTTドコモ(9437)20年3月期第1四半期(純利益11.9%の減益、アナリスト予想下回る)

2019年7月26日、NTTドコモ(9437)の決算発表は以下の通りとなりました。

【業績速報】NTTドコモ、1Q税引前285,380百万。アナリスト予想を下回る

【業績予想/決算速報】NTTドコモ<9437>が7月26日に発表した2020年3月期第1四半期の税引前損益は285,380百万円、直近のIFISコンセンサス(293,500百万円)を2.8%下回る水準だった。また同日発表された業績予想によると通期の税引前損益は前回予想を据え置き、16.4%減益の838,000百万円を予想、IFISコンセンサスを2%下回る水準となっている。

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190726-11943715-ifis-stocks

アナリスト予想を下回っており減収減益という結果となっています。

セグメント別を見てみると通信事業の営業利益がマイナス354億円となっています。一方、スマートライフ領域はプラス62億円となっています。

減益の要因として、常に毎月1500円割引となる「docomo with」や、月額980円で従量課金の通話プラン「シンプルプラン」の提供によるもの、と説明されていますが、格安SIMに契約を切り替える人が少しずつ増えている点なども影響しているかと思います。

つまり、以下の375万件の申し込みですが、第2四半期からは「料金値下げ」が大きくマイナス影響となる可能性があります。375万人のうち3割弱のユーザーはギガホに加入していることも分かりました。※ 2023年までに4000億円規模のユーザー還元を実施すると発表しています。

二けた減益とか、アナリスト予想を下回るとか、言葉の響きは良くありませんが、年間業績のの予想は当初のままであり大きく株価が下落するような決算内容ではないと思いますが、その結果は月曜日に分かりますね。市場はどのように判断するでしょうか。

KDDI auとSoftbankがどのような決算となるのか正直楽しみです。あとは、携帯3社の命運を握る楽天がどのような料金プランで攻めてくるのか、第4の携帯事業者として取扱いのスマホが何になるのかが、携帯3社の株価に大きく影響するのは必至です。

楽天の投資計画では「2025年までに最大6000億円を調達し、全国規模のLTEネットワークの構築を目指す」としていることから、この6000億円以上のお金を投資回収する必要があることから、楽天にとっても勝負の1年となりそうです。

スマホ利用者にとっては価格競争が起きることから良いことなのですが、株主からすればドキドキする勝負の1年になると思います。8月 or 9月の楽天さんの発表を待ちましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加