オリックス(8591)20年3月第2四半期:連結純利益2.6%増1591億5000万円、自社株買い

2019年10月28日、オリックス(8591)の決算発表は以下の通りとなりました。

売上高、営業利益は前年比マイナスであったものの、税引き前利益と当期利益は前年比プラスとなり、減収増益という結果となりました。

米中貿易摩擦のなかで、連結純利益2.6%増の1591億5000万円というのは素晴らしい結果。ただし、通期予想における当期利益は-7.3%の3000億円となっています。

配当については、前期同様に年間配当76円となり、増配減配なく、配当維持となりました。

しかし、今回の決算発表で最高のポジティブサプライズがありました。自社株買い発表です。しかも、その自己株式を消却します。これは最高のパターンの自社株買いです。

1.自己株式の取得および消却を行う理由
株主還元の強化および資本効率の向上のため

2.自己株式取得に係る事項の内容
(1)取得する株式の種類 当社普通株式

(2)取得する株式の総数 7,000 万株を上限とする
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合約 5.5%)

(3)株式の取得額の総額 1,000 億円を上限とする

(4)取得期間 2019 年 11 月 1 日~2020 年 5 月 8 日

(5)取得方法 自己株式取得に係る取引一任契約に基づく市場買付

3.自己株式消却に係る事項の内容
(1)消却する株式の種類 当社普通株式

(2)消却する株式の数 2019年 10 月 28 日開催の取締役会決議に基づく自己
株式の取得の終了時点における当社の発行済株式総数の 5%に相当する数を超える自己株式の全株式数

(3)消却予定日 2020 年 5 月 29 日

米中貿易摩擦がようやく収束に向かうことから、今後の上方修正の可能性が残されていることだけでなく、大阪でのIR(カジノ含む統合型リゾート)で、米MGMとオリックス連合が優位にあることから、こういった材料次第では株価の大幅な上昇なども期待できます。

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