中部電力(9502)20年3月第2四半期(増収増益 連結純利益104.6%増 1361億1800万円)

2019年10月31日、中部電力(9502)の決算発表は以下の通りとなりました。

売上高、経常利益、当期利益がプラスとなりました。連結純利益は104.6%増という電力会社でも跳びぬけた増益となっており、1361億1800万円となっており非常に良い決算内容です。

通期予想は変更しておらず、経常利益は1850億円となっています。

中部電力では「配当性向30%以上を目指す」とありますから、1株利益は218.15円ということを考えると、予想配当50円ではなく「55円」となる可能性があります。前期もそうなのですが配当権利落ち日の引け後に増配発表する可能性があり、1株Q4配当は「30円」の可能性があります。少なくとも来期は年間配当60円を期待できますね。

中部電力:決算のポイント

最大の増益要因は、期ずれ差損が期ずれ差益に転じたことが挙げられます。

冷夏ということもあって販売電力量が少し減少した点は残念です。

ちなみに、将来的には「リニア新幹線」による激しい電力消費が待っていますので、この販売電力量は大幅に増えることなります。

業績見通しに変更はなく、引き続き期待できる状況ではありますが、

想定している為替レート(円/ドル)と原油CIF価格(ドル/バレル)は意識しておくことは、とても重要な点となります。

現在はドル円108円前後で問題ありませんが、110円を超えてくると電力会社には良い影響はありません。

中部電力は堅実な経営を行っており何も不満はありませんが、配当性向については現在の30%以上を目指すではなく、何とか40%を目安にして頂きたいと願っております。

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