武田薬品工業(4502)20年3月期決算(配当180円継続、21年営業利益予想は3550億円)

武田薬品工業(4502)の2020年3月期決算は以下の通りとなりました。

20年3月期の連結税引き前損益は607億円の赤字に転落しましたが、従来予想1400億円の赤字を上振れて着地。21年3月期は2000億円の黒字に急浮上する見通しとなった。

2021年3月期の連結営業利益予想を前年比3.5倍の3550億円と発表した。シャイアーの買収・統合費用が大幅に減少することから、2546億円の増益となります。売上収益は、同1.3%減の3兆2500億円、当期利益は600億円予想となっています。

これだけ見ると、まるでタコ足配当のように思えますが、武田薬品の場合は財務ベースEPSとCORE EPSを分けて見ることが重要です。CORE EPSの場合、2019年度で387円、2020年度では420円予想となっており、極めて安定的で成長性があることが分かります。

力強いCORE営業利益により、順調にShire社の買収関連費用に対応できています。

また、潤沢なフリーキャッシュフローによって「配当金、金利、負債」を可能にしています。武田薬品が2019年度に支払う年間配当金額は2826億円となっていますね。

株主還元の「年間配当金180円の確立された配当方針」というのは、長期ホルダーからしてとても心強い方針だと思います。コロナ不況のなか、2019年度も2020年度も年間配当180円というのは本当にありがたいですね。

グローバルブランド14製品でプラス22%の成長率、

グローバルブランドの2019年度売上収益合計:1兆1066億円

武田薬品(4502)は、高配当の年間配当金180円を得ながら、長期保有することが最大の利益を得ることができる投資手法だと思います。

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